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心理学と旅

愛着スタイルが回避型の人、不安型の人との特徴

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子どもと親との繋がりのタイプを分類した愛着スタイル。大人になっても愛着スタイルが性格や対人関係に影響することがしばしばあります。

 

あなたの周りの大人で愛着スタイルが不安型、回避型の人とは関係を続けるのが難しいかもしれません。

 

本稿では心理学の観点から不安型、回避型の人の特徴をわかりやすく解説し、上手くコミュニケーションがとれるような方法をご紹介します。 

 

 

  

不安型の特徴

 

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不安型の大人が自分のことを説明すると、こうなります。

 

「ほかの人たちは、私が望むほど親しくしてくれない。パートナーが本当に私のことを愛していないのでは、一緒にいたくないのではと思ってしまうことが時々ある。私は相手と完全に一体になりたいのに、逆にこの態度が相手を遠ざけてしまう。」

このような依存的で不安定な人、けっこういますよね。

 

不安型の愛着タイプを持つ人は依然に捨てられた経験をもっているため、見捨てられる不安が大きいです。自分の価値に自身がなく、愛される資格があるのか不安なので、愛情の証を常に求めます。




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↑イメージ(友達作)

不安型「ねえ、私のこと好きだよね。見捨てないよね、ねえ、ねえ!!」

※架空の例です

 

不安型の人は優しく親切だったりしますが、それは相手のためというより自分のため。自分の心配や不安で頭がいっぱいなので、本当に相手のためになることを考えられないのです。

 

不安型「あなたのために毎日お弁当を作るわ。」

恋人(毎日は重いんだけど、、、)

 

不安型の人の一番やっかいな部分は、他人の言動を、実際にはたいしたことではないのに、自分に対する失礼なふるまいや冷淡な扱いであるとして、大げさに反応すること。

 

つまり拒否に対する感受性が高いということ。不明確な状況でも、いち早く拒否を感じ取り過剰に反応するのです。

 

例1

不安型「私の好きなとこ100個言って♡」

恋人「えーっと、優しい所と、お弁当作ってくれる所と、、」

不安型「もう好きなところ思いつかないんだ!本当は私のこと嫌いなのね!!」

 

例2

不安型「既読がついて10分も経ったのに返事がこない。嫌われちゃった。。。」

 

不安型の人は拒否されるのが怖いので、嫌われないように必死になります。しかしその想いが強すぎて周りの人は離れていってしまうという皮肉なことが起きてしまうのです。

 

回避型の特徴

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回避型の大人が自分を説明するとこのようになります。

 

「人と親しくなることが苦手なんです。人を完全に信用しきれないし、人を頼る気になれなません。誰かが近寄ってくると緊張します。恋人ができても、相手が望む親密さは私の許容範囲を超えているんです。」

 

あなたの周りにも近づこうとすればするほど距離を感じてしまうような人、いるでしょうか。


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↑イメージ(友達作)

回避型「これ以上近づかないで!!」

 

回避型の人は親しい人とも一定の心理的距離を置くほうが落ち着くのです。自分に関することも簡単には人には打ち明けません。親密になりすぎると、自分が無防備になるような気がして不安なのです。

 

回避型「私の事を知られるのが怖いの!!」

 

回避型の人の力になりたい!と思う方はけっこう大変かもしれません。回避型の人はあなたのサポートをそれほど望んでいない場合が多いからです。

 

そもそも回避型の人はお互いにサポートし合うことをあてにしていないのです。

 

回避型「一人でできますから、助けはいりません。」

 

いかがだったでしょうか。

 

次回は不安型の人、回避型の人との関わり方について書きます。

 

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