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心理学と旅

人見知りがヒッチハイクで四国一周した話

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こんにちは!冨田です。

今回は自分の中で最大のチャレンジ、ヒッチハイクの体験について書きます。

ふつうに静かで人見知りな性格なので、めっちゃ頑張りました。

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スケッチブックに行先を書いている様子

旅の始まり

2016年、大学3年生の夏休み。9月8日。

その日から5日間は予定入れてなかった。

 

なんか他の人とは違う思い出欲しいな~と思ってた。

 

何しようかちょっと考えたけど

やっぱヒッチハイクしかない!

 

て思い立った。もちろんヒッチハイクはやったことなかった。

 

ちょっとリサーチしてみたら、

なんとかなりそうやと思って

 

どうせならデカく一人で四国一周

することに決めた。

 

そんで文房具屋にスケッチブックと

マジックを買いに行った。

 

そんときYouTubeジョーブログの動画で

南米を無一文でヒッチハイクしてるの

見てたから、

 

「これに比べたら日本でのヒッチハイクなんか余裕やん」て思った。


衰弱、野宿、空腹、0円。最後のヒッチハイク!!【南米縦断#42】

 

出発の地は吹田SA。正直「ほんまにやるん?なにやってんのやろ、、、」

 

てめっちゃビビッてた。15分くらい迷った後、覚悟を決めた。

 

大阪から四国を目指して、スケッチブックにこう書いた。f:id:psytonaka:20171202122535j:plain

 

そんで両手で掲げて車にアピールしてみた。断られたりスルーされたり。

 

周りから変な目で見られるし、もう帰ろかなって思ったそのとき、

 

「おーい!」

っておっちゃんの声が聞こえてきた!

乗せてくれる!よっしゃ!

 

と思って駆け寄ると、

「仕事中やから乗せれんけど、どこ行くん?」て聞かれた。

 

乗せてくれるわけではないんか、、と思ったけど「四国です。」て答えると

 

おっちゃんが「ほんじゃ東じゃなくて西やで」と教えてくれた。

 

書く方向間違えてた!!!

これは自分でバカすぎると思った笑笑

 

あと、おっちゃんは

「近い場所の地名書いた方がいいよ」

て教えてくれた。

 

おっちゃんに感謝し、気を取り直し

「神戸まで」と書いて再チャレンジ!

 

一台の車が目の前に止まってくれた!

 

ダッシュで駆け寄って

話をすると、乗せてくれることに!!

 

しかも偶然、行先が香川!!!

 

こんな感じでヒッチハイクの旅がスタートした。

 

車には運転手のつーさん

(芸術家、おっちゃん)と

絵本作家のおばちゃん3人が乗ってた。

 

車での会話大丈夫かなって思ってたけど、わいわい喋ってくれた。

 

「勇気あるね!!」と褒めてくれて嬉しかった。

 

つーさんは色んな経験を積んでた。

7つもの飲食店で働いたり、楽器をハンドメイドしたり、絵を描いて職にしたり。

 

つーさんは言ってた。

「自分の人生でやりたいこと全部やってきた」

かっこよすぎるって思った。自分もそんな人生にしたい。

 

高松に着いてつーさんたちと別れ、適当なネットカフェで泊まることにした。

 

夜ひとりで港に行って、もらったパンを食べながら海を見てた。

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旅に出ると、知らない土地への期待と

好奇心みたいなんが体で感じられる。

あの感じが好き。

 

 

 

2日目

結果から言うとヒッチハイクは失敗に終わった。

 

ネカフェから栗林公園に行ったあと、

とりあえず高速道路に向かって1時間歩いた。

 

「とりあえず高速道路に行けば車つかまるやろ」と思ってた。

高速道路は高架上で、入ることすらできんかった。

 

仕方なく下道でヒッチしてたけど全然捕まらんかった。

 

まだ9月でめっちゃ暑い中、断られ続け気付けば4時間経ってた。

 

精神も体力も限界やと思った。やるっきゃないと思って立ち位置と行先を変えた。

 

すると1台の車が止まってくれた!

おっちゃんは「隣の市まで連れてったるわ」と言ってくれた。マジで神。

若いころヒッチハイクをやっていたらしい。

 

2日目一番良かったのはゲストハウスで素敵な出会いがあったこと。

 

日本の有人島を制覇したゲストハウスのオーナー中島さん

 

日本中をヒッチハイクで旅している

ホームレス先輩

 

一緒に銭湯行って飲みに行った台湾のbuzz

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皆さんと喋るのおもろかったし、ヒッチのアドバイスもくれた。

ゲストハウスって素敵。

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3日目

ホームレス先輩の言う通りしたらめっちゃ進んだ!

ほんまリスペクトやわ。

 

マラソンランナーのおっちゃん、建築のおっちゃん、郵便局のおっちゃんのおかげで

愛媛県道後温泉まで来れた!

 

道後温泉は日本最古の温泉て言われてて千と千尋の神隠しの舞台にもなってるらしい。

趣めっちゃあるし温泉気持ちいいからだいぶおすすめ。

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道後温泉の近くでもヒッチしてたんやけど、皆めっちゃ優しかった。

 

車から「頑張れ~」て言ってくれたり、通行人も何人か声かけてくれた。

 

この日の晩、昼に車に乗せてくれたお子さん2人を連れた主婦の方Kさんが

ラーメンをおごってくれた。

 

他のご家庭に入って食事するって日常ではめったにないな。

 

こんなに優しくされていいのかなって

思った。

Kさんは「若いうちは周りに迷惑かけときな。何かあったら相談のるよ。」

と言ってくれた。本当に素敵な方や。

 

こどもめっちゃ好きやから、2人ともだいぶ仲良くなって

ワイワイしながらラーメン食べた。

 

別れ際にサインくれた。嬉しすぎて泣きそうやった。

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4日目

道後温泉で次の日に高知まで乗せてくれる約束ができてたから

朝、待ち合わせて3時間下道を走ってくれた。郵便局のおっちゃん。

 

「橋が好きなんですよ」と言うと、おっちゃんは「珍しい橋見せたるわ」と

その場所までわざわざ連れて行ってくれた。

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沈下橋と呼ばれるそれは橋好きには たまらんかった。テンション上がった。

 

おっちゃん、長旅をありがとうございました。

 

そのあと龍河洞っていう洞窟に行きたくて、最寄り駅まで行って気付いた。

田舎すぎる。車全然走ってない。

 

でも以外にも車が止まってくれた。またおっちゃんかな。と思ったら

まさかの若いカップル、、、!

 

ちょっと気まずいかと思ったけど、喋ったらめちゃ楽しかった。

彼女さんの方が海外でヒッチハイクしてたらしい。すご。

 

しかもごはんやデザート奢ってくれた!ごちそうさまです。

 龍河洞も一緒に回った。かなり迫力があった。洞窟の冒険してる感、好き。

 

カップルはその後近くのICまで送ってくれて

ヒッチハイクめっちゃ応援してくれた。しかも次の車見つかるまで見届けてくれた。

後半戦も頑張ろうって思えた。

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高知から岡山までは、ゆるキャラ好きのおばちゃんが乗せてくれた。

ゆるキャラ論について聞かせてくれた。

 

ゆるキャラのファン、ガチ勢の人はおじさんが多いらしい。

かわいいというより、生き方を尊敬してるんやって。

 

なるほど、自分の知らん世界がいっぱいやと思った。

 

 

最終日

18:00に友達と約束してたから間に合うように帰ろうと思った。

 

朝は、仕事で買い出し中の男女2人が店長に内緒で乗せてくれた(笑)

 

でも岡山のICで大苦戦。雨の中3時間くらい捕まらんかった。

キツすぎて一人で叫んでたもんな。

 

そこで思いついた。雨に濡れてかわいそうな感じだしたら行けるんじゃね、、?

段ボールに置き去りにされた犬作戦。

 

全く意味なかった。

笑顔で頼むのが一番やなって思った。

 

「悪い人じゃなさそうやから乗せた」

って皆さん言ってくれたし。

 

と思ってたらおっちゃんがICからSAまで乗せてくれた!

 

最後のヒッチハイクはサービスエリアで。あんま車通ってなかったけど、

 

ヒッチハイク以外移動手段ないから、

笑顔と全力で手振ってアピールした。

 

ノリのいいおばちゃんと若い兄ちゃんが乗せてくれた!

2人はどういう関係なんかなと思ったら

飲み屋で知り合ってずっと友達なんやって。

偶然の出会いってすげぇなと思った。

 

おばちゃん曰く、兄ちゃんはオネエらしい(Tさん)。だいぶ面白い人やった。

なんと岡山から大阪の家の近くまで送ってくれた!いい人すぎる。。

 

長いドライブの間、自分がずっとペラペラ喋ってた。Tさん話聞くのうますぎ、、!

思った通り、話をする職業をやってるらしい。

 

自分の未来の話をした。若いのにしっかり考えてるのすごいって褒めてくれて、

これから将来進む道を肯定されたようで嬉しくなった。

 

Tさんからメッセージをもらい、スケッチブックが丁度なくなった所で

ヒッチハイクの旅は終わった。

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感じたこと、学んだこと

とにかく喜びがすごかった。達成感。

周りに恵まれてて、なんとかなるんやって感覚。皆優しい。困った人おったら誰かは助けてくれる。

 

勇気だしたことと、爽やかな感じは褒めてもらったからこれからも続けていこ。

 

あと、もう少し砕けた感じでコミュニケーションとると、人と仲良くなりやすいかも。

 

ヒッチハイクしてるときは日常の自分とは関係なく、

その時だけの自分を作れるって思った。

だから普段は口数少なくて消極的でも、いっぱい喋っていいし大胆に行動もできる。

 

旅中に出会ったすべての人に感謝の気持ちを絶対忘れやんとこうと思う。

 

日常から一歩踏み出すだけで非日常が体験できる。

そんなふうにして刺激のある人生を送りたい。